「私の映像が使われました!」
近年、ディレクターがカメラを持って取材に出るのは
当たり前になっています。
ディレクターが手いっぱいの時は、
その仕事がADに回ってくることもあるのです。
先日のAD研修の中で「カメラ研修」も行いました。
素人であるディレクターがなるべくいい映像を
とるための心得をいくつか教えました。
研修後、女性ADから「私の映像が使われました」という
嬉しい知らせが届きました。
彼女は研修前、ついているディレクターに
「カメラ回せる??」と聞かれて
「回せません…」といったことがすごく悔しかったそうです。
研修後、彼女は同じ場面に出くわしました。
今度は「回せます」と答え、カメラを持ってロケへ!
撮った映像が放送に使われたというのです。
僕も経験があるのですが
自分が撮った映像がワンカットでも使われると
ものすごく嬉しいものなんですよ。
僕も自分のことのように嬉しかったし、
研修やってよかったなあ、と思いました!